私たちが体外受精を決心した経緯やタイミング、夫とした話し合いなど
みなさんはどのタイミングで体外受精へステップアップすることを決心しましたか?またステップアップすることを考えていますか?
そして体外受精をする時、旦那さんは快く了承をしてくれましたか?してくれそうですか?
私の場合、体外受精を決心するまでに不安などはいくつかありました
また自分が決心してからも当初は体外受精を始める時期は夫と意見が異なっていました
そんな私たち夫婦がそろって体外受精を決心するまでの経緯をまとめてみます
- ▼私は不妊治療を開始して約1年ほどしてから体外受精を考え始めた
- ▼体外受精をするにあたって悩んだこと
- ▼私の体外受精への決心
- ▼いざ体外受精を決心!したものの夫との意見の食い違い
- ▼夫が体外受精はまだ早いんじゃないか?と言った理由
- ▼夫の体外受精への決心
▼私は不妊治療を開始して約1年ほどしてから体外受精を考え始めた
不妊治療のためにクリニックへ通いはじめた当初は
「クリニックに行けばまあいつか妊娠するだろー」
なんて甘いことを考えており、体外受精のことなんて全く頭になく、考えてすらなかったです
また自分が体外受精を選択する日が来るなんて思ってもいませんでした
でも、クリニックへ通いだしタイミング療法を重ね、そして転院しても妊娠する気配はなく1年経つ前には
「このままじゃ本当にずっと妊娠できないかも」
と焦るようになってきました
そして体外受精について少しずつ考えるようになりました
▼体外受精をするにあたって悩んだこと
私は体外受精をするにあたり以下のことで悩みました
・自然妊娠へのこだわり
やはり、妊娠は授かりものというくらい奇跡的で神秘的なものです
その過程に少しでも人の手を加えることにはじめは抵抗がありました
また、体外受精で産まれた子として周りからどのような目で見られてしまうのかという不安や心配もありました
※決して私が体外受精で生まれた子に対して偏見があるわけではありません
・金銭面
体外受精はもちろん保険適応にはなりません
なので、薬や注射、処置全てに高額の費用が必要となります
そして、その費用を出したからと言っても確実に妊娠できるという保証はありません
今の2人での給料からさらに高額な治療費を払うとなると正直金銭的にキツくはなります
・生まれてくる子の健康面
もし体外受精で順調に妊娠できたとして、その子が無事に元気で産まれてくるのだろうか、育つのだろうかという不安がありました
しかし、調べてみると自然妊娠、体外受精での発育発達の差は現在のところほぼないというのを見かけました
またSNSなどで体外受精でも元気に成長している子どもたちの存在をたくさん知り、不安は少し軽減されました
▼私の体外受精への決心
こんなにいくつか体外受精に対して不安があったにも関わらず私が体外受精を決心した訳それは…
ただただ自分の子どもが欲しいから!!
です
すごく普通!(笑)
でも先ほども言いましたが、もちろん体外受精をしたからと言って絶対に子どもを授かれるわけではありません
ただ、ホルモン剤を使ったタイミング療法を約1年間してきて、何も成果が見られなかったので早く次のステップに移りたかったのです
また、体外受精をするなら少しでも若いうちにトライして妊娠できる確率をあげたいという気持ちがあったためです
そしてなにより、排卵、受精の過程で何かしらの問題があり、体外受精をすることで解決できるのなら、トライしたいという思いもありました
▼いざ体外受精を決心!したものの夫との意見の食い違い
さてそんなこんなで私は体外受精を心の中で少しずつ決心
夫にも体外受精についてはちらほら不妊治療をする中で話しはしていました
しかし、夫は当初
「体外受精をするのは賛成だけど、今はまだ早いんじゃないかな?」
「まだしばらくはタイミングで頑張ってみようよ!」
と体外受精を決心した私とは正反対の意見でした
▼夫が体外受精はまだ早いんじゃないか?と言った理由
夫がまだ早いんじゃないかと言っていたのにはある理由がありました
それは
「不妊治療の最後のステップである体外受精をもうこの段階でやってしまう」
ということです
体外受精をして妊娠できれば最高だけれども 、体外受精をしてもずっと妊娠できなければもう妊娠できる手段が他になくなってしまうので私が精神的にダメージを受けるのではないかということを夫なりに心配をしてくれていたようです
▼夫の体外受精への決心
そんなあるリセットした日、私はタイミング療法にとても疲れてきており
もう一度夫に体外受精を早めにしようと相談してみることにしました
夫に「話しがある!」と言うとまさかの夫も「俺もある!」と
私から言うように言われたため
「体外受精を早めにしたい」
と伝えました
するとまさかの夫も
「俺もそのことを話そうとしてた。早めに体外に移ろうか」
本当にまさかの言葉でした
夫は生理が来るたびに泣き、落ち込み、精神的に不安定になる私を見て
夫婦だから不妊の辛さはもちろん分かっているつもりだけど、女性にしか分からない辛さもあるのではないか
と感じたようで
少しでも前向きな気持ちでまた頑張れるのなら体外受精をやってみようと決心をしてくれ、私たちは体外受精へ踏み切ることにしました