金銭面、通院面だけじゃない!体外受精に初挑戦してみて大変だと感じた7つのこと
今回初めて体外受精を行いました
(はじめに言いますが、新鮮胚移植をしたのですが、今回は陽性はもらえませんでした)
金銭面や通院することの大変さももちろん実感したのですが、それ以外にも生活の中で大変だと感じたことを6つ紹介します
▼体外受精って大変だと感じたこと
※私の経験をもとに書いているため多少異なることがあるかもしれませんがご了承ください
●薬の使用時間が決められているので、常に薬のことを頭の中で意識しておかなければいけない
特に点鼻薬などは薬の使用時間が厳密に決められています
私の場合しっかり12時間おきと言われていて、忘れないために毎日携帯でアラームをかけていました
点鼻薬は持ち歩けるのですが、友達との食事の際などつい話が盛り上がり、すぐに席を外せないときや、外出をしているときなどすぐに点鼻薬をできる状況がないときなど少し大変だと感じました
点鼻薬使用時間の自分の予定を確認したりなどで、かなりおおげさかもしれませんが、点鼻薬を使用中は、生活が薬中心で動いていたかもしれません←
●予定を気軽に入れられない
体外受精を始める際、大まかなスケジュールは渡されるのですが、卵胞の育ち具合によっては予定より採卵日が早まったり、遅くなったりする可能性も十分にあります
また、採卵までに卵胞チェックやホルモン値を見るための採血などの診察が何度かあるので、2〜4日間隔で通院が必要になります
なので、採卵前までは予定を入れたくてもなるべく入れないようにしていました
●使う薬が地味に苦痛
卵胞を育てるために使用する自己注射では、針を刺す時よりも注射液を注入している時がのほうがとても痛く、採卵まで毎日注射をしていくことがなかなか辛かったです
また、胚移植をした後、エストラーナテープというホルモン補充の貼り薬を貼るのですが(私は2日に1回3枚貼っていました)、テープでかぶれたり、痒みが出ることがありました
そして、このエストラーナテープは、副作用に乳房痛があるのですが、このテープを貼っている間はキンキンに胸が張って結構辛かったです←
●検査内容に一喜一憂し、常に検索魔になる
もともと妊活を始めてから検索魔でしたが、体外受精を始めてからもっと検索魔になってしまいました
診察が終わり、気になることを検索するたびに、
この時期にしてみんなと比較すると卵の成長が遅いんじゃないか?
採卵数が年齢の割に少なすぎない?とか
移植後の症状も1日ずつ全部検索していて
その度に一喜一憂し、どっと疲れていました
検索しすぎて、やらないといけないことに手が回らなかったり…
たくさんのネットの情報に勝手に振り回されていました
●今まで以上にプレッシャーがやばい
体外受精は、今までの治療よりもお金がとてもかかります
なので、この周期でうまくいかなれけば、また同じくらいたくさんのお金を出さないといけない、夫にも金銭的に迷惑をかけてしまうから早めに妊娠しないと!など1人でプレッシャーを抱え込んでいました
●胚移植後の過ごした方
胚移植後は基本的に、激しい運動をしなければ普段通りの生活で問題ないと言われました
(クリニックによって異なると思いますが、私の所ではカフェインやアルコールも飲みすぎなければ飲んでも構わないと言われました)
しかし、やはり生活していく中で食べるものから普段していた運動、動作に多少なり制限をかけてしまい、一つ一つ慎重になりながら過ごしていました
それで陽性をもらえていたら、頑張った甲斐があったと思えたのですが、残念ながら今回は陰性だったため、今思えばすごいストレスフルな生活でした
▼まとめ
はじめての体外受精、こんなにも大変なことがたくさんあるんだと改めて実感させられました
もちろん、治療歴や年齢、生活環境などで、人それぞれ大変だと感じることが他にもたくさんあると思います
うまくストレス発散させながら、共に頑張りましょう!