卵胞チェックで見えなかった卵胞が排卵！

卵胞チェックへ行くたびに

「今日はこの間よりどのくらい大きくなってるかな〜」

「排卵はもうすぐかな〜」

なんて少し期待して受診しませんか？

でもそんな時に

"今月は無排卵かもしれない"

と言われたらかなりショックで凹みます

私は以前、いつものように卵胞チェックを受けにクリニックへ行ったとき

その月は卵胞がほとんど成長せずに、先生から「今月は無排卵かもね〜」と言われたことがあったのですが、その後結局、エコーで見えなかった卵胞から排卵が起きたということがありました

その時のことをまとめたいと思います

▼今月は無排卵かもしれない…

D14で左の卵胞が11㎜でした（←まずこの時点で卵胞の成長が遅いですね）

そしてD19に再び卵胞チェックへ…

すると卵胞の大きさ変わらずにまたしても11㎜

先生は、下腹部を押しながら他の所に別の卵胞が隠れていないか、さぐっていました

しかし、その11㎜の卵胞しか見当たらなかった様子…

さすがに先生から

「あらら〜卵は全然成長してないね〜。でも内膜は12㎜まで厚くなってるんだけどね〜。もしかしたら今月は無排卵かも〜」

とあっさり言われてしまいました

妊活や不妊治療をしている人にとっては

1周期、1周期がとても貴重で大切なのに

肝心な卵胞が成長していないという時点で

『今月はもう絶望的だ〜。また1周期を無駄にしてしまった〜(´；Д；`)』

と悲しくなりました

▼あれ？排卵した！

しかしそれまで36.2℃台前後のをウロウロしていた体温が

D21に36.48℃

D22に36.56℃と体温が徐々に高温期へ入って行きました

（一般的に無排卵だと高温期にはならないと言われています）

そしてD22にもう一度受診すると

先生から

「あら！排卵してるかも！？内膜もしっかり厚くなってて、排卵した後もある！もしかしたらエコーで見えていなかった卵が排卵したのかも？」

とまさかの一言

私どうやら排卵したようです

（タイミングは一応D17、D19、D21で取っていました）

▼そもそも卵胞チェックで卵が見えないということはあるの？

先生に聞くと、どうやらあることらしいです

これはネットで調べたものです↓

卵胞チェックはエコーに映った卵巣内のタマゴをチェックするのですが、

このとき、見えかたはいつも一定ではないようで、

ベテランの医師でも、タマゴの有無や、排卵済みなのか否か、

成熟したタマゴなのか、ただのシスト（卵子をもたない袋）なのか、

という画像の

診断が実は難しいようなのです。

引用元:卵胞チェックのときのコツ | 不妊、妊活、更年期相談の島田薬局 / 石川県,金沢市の不妊症に漢方薬,カウンセリングでサポートします

ほうほう。やっぱり見えないことはあるんですね

▼先生が排卵済みとした判断材料は？

●体温が高温期に入った

先ほども言ったように、無排卵だと体温は高温期に入りません

なので、基本的に体温が上がって高温期に入れば排卵したと言ってもいいそうです（※例外もあります。下に書いています）

●内膜がしっかりと厚くなっている

先生は、卵胞が成長していくにつれ、内膜も徐々に厚くなっていくと言っていました

なので、内膜は厚いのに卵胞は成長していないということは基本的にないそうです

●卵胞内にあった液が溜まっている

卵胞が排卵によって破れると

卵胞の中にあった水（卵胞液）が卵と一緒に外へ出ていき、腹腔内に水が溜まるそうです

それが溜まっていれば排卵したと判断できるようです

▼体温が高温期なのに排卵していないとはどういうこと？

基本的に体温が高温期に入れば、排卵していると判断できますが、その例外もあります

それは"黄体化非破裂卵胞"というものです

卵が卵胞から外へ飛び出さないで中にとどまったままの状態のことです

しかし、体温は高温期へ突入するのです

これはエコーで確認することができるそうです

詳しくはこちらをどうぞ↓

黄体化非破裂卵胞 - 不妊不育治療センター 医療法人明日香会 ASKAレディースクリニック

▼まとめ

私の経験上からもエコーでも卵胞が隠れて見えないこともあるようです

なので、「卵は成長してないね〜」とか「卵はないね〜」と言われても

諦めずにタイミングは念のために取っておくことをおすすめします