ごきげん☆necoの日記

アラサー女子の生態雑記ブログ(主に不妊治療の話。タイミング法で通院していましたがチョコレート嚢胞が大きくなってしまい半年間内膜症の治療をし、現在体外受精の治療を開始しました。その他、日常で思ったことや困ったことなど自由に書いています。)

アフターピルって?アフターピルのオンライン診療なるか

現在、厚生労働省アフターピルのオンライン診療での処方が検討されているようです

 

私は以前、夫と付き合ってた頃にゴムが途中で外れてしまい、心配になりアフターピルを病院で処方してもらい服用したことがあります

今回、このアフターピルについて、現在はどのように入手できるのか、私が使った時の体験談(服用方法や副作用)、今後ピルの扱いはどのようになるのかなどをまとめてみたいと思います

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▼そもそもアフターピルって?

緊急避妊薬です

避妊に失敗したときなどに、性行為をしてから72時間以内にアフターピルを服用することで、高い確率で妊娠を防ぐ効果があります

早い時期に飲むことで効果は高くなるそうです

▼どうやったら入手できるの?

産婦人科などを受診し、診察を受けアフターピルを医師から処方してもらいます

●私がピルをもらったときは…

まず受診したら初めに問診票を記入します

そして、医師の診察になります

診察は『生理周期や最終生理日』『性行為の日や時間』『過去に同じアフターピルを服用したことがあるか』など簡単な問診を受けます

診察後、薬の服用方法について看護師さんから説明があります

そして薬を処方してもらったら終わりです

アフターピルは保険適応外なので病院によって値段が変わってきます

アフターピルの服用の仕方

最初に2錠服用し、12時間後にまた2錠服用します

※詳しくは病院の医師や看護師、薬剤師に確認しましょう

私は、処方してもらってから最初に内服したのがお昼の2時前だったので、12時間後の夜中の2時にピルを内服するために目覚ましをセットして起きました←

▼副作用

・吐き気、嘔吐

・めまい

・頭痛

・不正出血

私は吐き気がありました

嘔吐はしていませんが、吐き気がして気持ちが悪かった記憶があります

病院によっては、ピルと一緒に吐き気止めも処方してくれるところがあるようです

アフターピル、オンライン診療なるか?

海外などでは薬局で購入することができるようですが

先ほど言ったように日本では現在アフターピルは、病院などで医師の診察を受けないと薬の処方をしてもらえません

しかし、現在それを厚労省がオンライン診療で購入できるように検討に入っているようです

アフターピルがオンライン診療になることで考えられるメリット

・病院にわざわざ行かなくてもいい

仕事や用事などで、病院に行く時間がないという方にとってはとてもありがたいことです

また、ピルをもらいに行くという、ためらいや後ろめたさなども軽減されます

・土日祝日など病院が診察していない日に処方してもらえる

先ほども言いましたが、ピルは早い時期に飲むことで効果も高くなります

週末などは、診察をしていない病院もたくさんありますが、病院が診察していなくても、すぐに手に入れることができます

・望まない妊娠や中絶の件数が減る

ピルが手に入りやすくなることで、望まない妊娠や中絶件数が大幅に減ることも期待されます

●考えられるデメリット

正しい知識がないまま乱用されたり、悪用されてしまう可能性があると言われています

アフターピルはもっと広まってほしいと思う

私は、ピルを処方してもらった時に病院の看護師さんが「よく、ピルのことをご存知でしたね。意外と知らない人が多いんですよ」と話していました

私の中では知ってる人の方が断然多いと思っていたので、知らない人のほうが多いことに驚きました

 

男性はその行為が終わればおしまいですが

その後のことを考えて悩み、心配になったり不安になるのは女性の方なのです

負担がとても大きいですよね

なので、アフターピルという正しい知識があれば女性への負担がかなり減っていくと思います

確かに入手しやすくなることにより乱用されてしまうという可能性も否定できませんが

望まない妊娠、中絶を減らしていくためにはもっとアフターピルを知ってもらい、手に入りやすくする必要があると思います